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第34回(2020, R2)

34-120 糖尿病治療に関する記述である。

34-120 糖尿病治療に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 (1)糖尿病食事療法のための食品交換表を用いて、栄養食事指導を行う。 (2)カーボカウントを用いて、インスリン量を決定する。 (3)有酸素運動は、インスリン抵抗性を改善する。 (4)α-グルコシダーゼ阻害薬は、肝臓での糖新… 続きを読む »34-120 糖尿病治療に関する記述である。

34-121 高LDLコレステロール血症の栄養管理に関する記述である。

34-121 高LDLコレステロール血症の栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)炭水化物の摂取エネルギー比率を40%E未満とする。 (2)飽和脂肪酸の摂取エネルギー比率を10%E以上とする。 (3)トランス脂肪酸の摂取を増やす。 (4)コレステロールの摂取量を200㎎/… 続きを読む »34-121 高LDLコレステロール血症の栄養管理に関する記述である。

34-122 高トリグリセライド血症の栄養管理に関する記述である。

34-122 高トリグリセライド血症の栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)炭水化物の摂取エネルギー比率を70%E以上とする。 (2)果糖を多く含む加工食品の摂取を増やす。 (3)n-3系脂肪酸の摂取を増やす。 (4)アルコールの摂取量を50g/日以下とする。 (5)高… 続きを読む »34-122 高トリグリセライド血症の栄養管理に関する記述である。

34-123 胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。

34-123 胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)1回当たりの食事量を多くする。 (2)脂質の摂取エネルギー比率を、35%E以上とする。 (3)夕食後は、1時間以内に就寝する。 (4)就寝は、仰臥位を勧める。 (5)胃瘻では、半固形タイプの栄養剤を用いる… 続きを読む »34-123 胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。

34-124 潰瘍性大腸炎に対して、サラゾスルファビリジンを使用することで、吸収が低下する栄養素である。

34-124 潰瘍性大腸炎に対して、サラゾスルファビリジンを使用することで、吸収が低下する栄養素である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)ビタミンK (2)ビタミンB1 (3)葉酸 (4)パントテン酸 (5)ビタミンC

34-126 高血圧患者の栄養食事指導のため、24時間蓄尿を行ったところ、尿量が2L、尿中ナトリウム濃度が85mEq/Lであった。

34-126 高血圧患者の栄養食事指導のため、24時間蓄尿を行ったところ、尿量が2L、尿中ナトリウム濃度が85mEq/Lであった。算出した1日尿中食塩排泄量として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)8g (2)10g (3)12g (4)14g (5)16g

34-127 うっ血性心不全が増悪した時の病態と栄養管理に関する記述である。

34-127 うっ血性心不全が増悪した時の病態と栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)心胸郭比は、小さくなる。 (2)交感神経系は、抑制される。 (3)血漿BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値は、上昇する。 (4)水分摂取量は、50ml/㎏標準体重/日とする。 (5)… 続きを読む »34-127 うっ血性心不全が増悪した時の病態と栄養管理に関する記述である。

34-128 58歳、男性、事務職。身長165cm、体重63kg(標準体重60kg)の糖尿病腎症患者である。

34-128 58歳、男性、事務職。身長165cm、体重63kg(標準体重60kg)の糖尿病腎症患者である。持続性たんぱく尿(0.8g/gクレアチニン)がみられ、推算糸球体濾過量(eGFR)50ml/分/1.73m2)。この患者の1日当たりの目標エネルギー量と、たんぱく質量の組み合わせである。最も適… 続きを読む »34-128 58歳、男性、事務職。身長165cm、体重63kg(標準体重60kg)の糖尿病腎症患者である。

34-129 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。

34-129 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)推算糸球体濾過量(eGFR)の算出には、血清クレアチニン値を用いる。 (2)重症度分類には、尿潜血を用いる。 (3)たんぱく質摂取量の推定には、1日尿中尿酸排泄量を用いる。 (4)ビタミン… 続きを読む »34-129 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。

34-130 52歳、女性。身長150cm、体重52㎏(標準体重50㎏)。血清カリウム値6.0mEq/L。腹膜透析を開始した。

34-130 52歳、女性。身長150cm、体重52㎏(標準体重50㎏)。血清カリウム値6.0mEq/L。腹膜透析を開始した。この患者の栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)エネルギーの摂取量は、40kcal/kg標準体重/日とする。 (2)たんぱく質の摂取量は、0.6… 続きを読む »34-130 52歳、女性。身長150cm、体重52㎏(標準体重50㎏)。血清カリウム値6.0mEq/L。腹膜透析を開始した。

34-131 内分泌疾患の栄養管理に関する記述である。

34-131 内分泌疾患の栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)甲状腺機能亢進症では、エネルギーの摂取量を制限する。 (2)甲状腺機能亢進症では、たんぱく質の摂取量を制限する。 (3)橋本病では、ヨウ素の摂取量を制限する。 (4)クッシング症候群では、ナトリウムの摂取量… 続きを読む »34-131 内分泌疾患の栄養管理に関する記述である。

34-132 22歳、女性。神経性やせ症(神経性食欲不振症)。嘔吐や下痢を繰り返し、2週間以上ほとんど食事摂取ができず、入院となった。

34-132 22歳、女性。神経性やせ症(神経性食欲不振症)。嘔吐や下痢を繰り返し、2週間以上ほとんど食事摂取ができず、入院となった。この患者の病態および栄養管理に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。 (1)インスリンの分泌が亢進する。 (2)無月経がみられる。 (3)高カリウム血症が… 続きを読む »34-132 22歳、女性。神経性やせ症(神経性食欲不振症)。嘔吐や下痢を繰り返し、2週間以上ほとんど食事摂取ができず、入院となった。

34-133 くる病に関する記述である。

34-133 くる病に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1)日光曝露が制限されていると、発症リスクが高い。 (2)完全母乳栄養に比べて、混合栄養では、発症リスクが高い。 (3)血清副甲状腺ホルモン値が低下する。 (4)血清アルカリホスファターゼ(ALP)値が低下する。 (5)… 続きを読む »34-133 くる病に関する記述である。

34-134 消化器手術と、それにより引き起こされる障害リスクの組合せである。

34-134 消化器手術と、それにより引き起こされる障害リスクの組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1)食道切除 ――――ビタミン A の吸収障害 (2)胃全摘 ―――――骨粗鬆症 (3)直腸切除 ――――巨赤芽球性貧血 (4)大腸切除――――ダンピング症候群 (5)胆嚢摘出 ――… 続きを読む »34-134 消化器手術と、それにより引き起こされる障害リスクの組合せである。