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31-臨床栄養学

31-121 80歳、男性。脳梗塞を発症し入院、嚥下障害が認められた。

31-121 80歳、男性。脳梗塞を発症し入院、嚥下障害が認められた。患者は、食べたくないと訴えている。嚥下訓練を行いミキサー食を摂取できるようになった。栄養ケアの記録とその内容の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 主観的情報 ——- 80… 続きを読む »31-121 80歳、男性。脳梗塞を発症し入院、嚥下障害が認められた。

31-142 褥瘡の病態と栄養管理に関する記述である。

31-142 褥瘡の病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)栄養状態の低下は、発症の外的要因である。 (2)糖尿病患者では、悪化しやすい。 (3)踵骨部は、好発部位である。 (4)たんぱく質漏出期では、低たんぱく質食とする。 (5)水分制限は、褥瘡を改善させる。

31-141 先天性代謝異常症とその栄養管理で制限する栄養素の組み合わせである。

31-141 先天性代謝異常症とその栄養管理で制限する栄養素の組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)フェニルケトン尿症 ーーーーーー チロシン (2)メープルシロップ尿症 ーーーーー 芳香族アミノ酸 (3)ホモスチン尿症 ーーーーーーーー メチオニン (4)糖尿病Ⅰ型 ーーーーーーー… 続きを読む »31-141 先天性代謝異常症とその栄養管理で制限する栄養素の組み合わせである。

31-140 食物アレルギーに関する記述である。

31-140 食物アレルギーに関する記述である。謝っているのはどれか。1つ選べ。 (1)卵白のアレルゲンには、オボムコイドがある。 (2)小麦のアレルゲンには、グルテンがある。 (3)ピーナッツは、アナフィラキシーの原因となる。 (4)鶏肉のアレルゲン性は、加熱により低下する。 (5)牛乳アレルギー… 続きを読む »31-140 食物アレルギーに関する記述である。

31-138 消化管手術後の病態とその栄養管理の組合せである。

31-138 消化管手術後の病態とその栄養管理の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)食道がんの術後ーーーーーーーーーーー少量頻回食 (2)胃切除後の早期ダンピング症候群ーーー高炭水化物食 (3)胃切除後の後期ダンピング症候群ーーー低カリウム食 (4)小腸の大量切除後ーーーーーーーーーー… 続きを読む »31-138 消化管手術後の病態とその栄養管理の組合せである。

31-137 がん患者に関する記述である。

31-137 がん患者に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 (1)がん悪液質には、サイトカインが関与する。 (2)がん悪液質では、除脂肪体重が増加する。 (3)がん化学療法では、食欲不振が見られる。 (4)緩和ケアは、がんと診断されたときから開始される。 (5)緩和ケアには、家族への… 続きを読む »31-137 がん患者に関する記述である。

31-136 70歳、男性。慢性閉塞性肺疾患(COPD)である。

31-136 70歳、男性。慢性閉塞性肺疾患(COPD)である。身長170cm、体重45kg。基礎代謝量は1,125kcal/日で、半年前と比較して5kgの体重減少がみられた。栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)高度栄養障害である。 (2)エネルギー摂取量は、900kca… 続きを読む »31-136 70歳、男性。慢性閉塞性肺疾患(COPD)である。

31-135 甲状腺疾患の病態と栄養管理に関する記述である。

31-135 甲状腺疾患の病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)バセドウ病では、甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体抗体が陽性となる。 (2)バセドウ病では、エネルギー摂取量を制限する。 (3)バセドウ病では、水分摂取量を制限する。 (4)橋本病では、甲状腺刺激ホルモン… 続きを読む »31-135 甲状腺疾患の病態と栄養管理に関する記述である。

31-134 65歳、女性。身長150cm、標準体重49.5kg。週3回血液透析を受けている。

31-134 65歳、女性。身長150cm、標準体重49.5kg。週3回血液透析を受けている。透析前体重52kg、ドライウェイト50kg、無尿。透析前の血液検査は、尿素窒素65mg/dL、クレアチニン8.3mg/dL、カリウム5.8mEq/L、リン5.2mg/dL。この患者の1日当たりの目標栄養量で… 続きを読む »31-134 65歳、女性。身長150cm、標準体重49.5kg。週3回血液透析を受けている。

31-133 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。

31-133 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)重症度分類には、尿中尿素窒素値を用いる。 (2)たんぱく質摂取量の推定には、血清総たんぱく質値を用いる。 (3)食塩摂取量の推定には、血清ナトリウム値を用いる。 (4)ビタミンD活性化障害の評… 続きを読む »31-133 CKD(慢性腎臓病)の栄養アセスメントに関する記述である。

31-131 高血圧治療薬が代謝に及ぼす作用である。

31-131 高血圧治療薬が代謝に及ぼす作用である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)サイアザイド系利尿薬は、ナトリウムの尿中排泄を促進する。 (2)カルシウム拮抗薬は、カルシウムの消化管での吸収を抑制する。 (3)アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、カリウムの尿中排泄を促進する。 (4)&beta… 続きを読む »31-131 高血圧治療薬が代謝に及ぼす作用である。

31-132 循環器疾患とその栄養管理に関する組み合わせである。

31-132 循環器疾患とその栄養管理に関する組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)狭心症ーーーーーーーー低カリウム食 (2)脳出血ーーーーーーーー減塩食 (3)うっ血性心不全ーーーー低リン色 (4)心房細動ーーーーーーー低脂肪食 (5)高血圧ーーーーーーーー高炭水化物食

31-129 消化器疾患の栄養管理に関する記述である。

31-129 消化器疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)急性肝炎の黄疸時では、たんぱく質の摂取量を制限する。 (2)C型慢性肝炎では、鉄の摂取量を増やす。 (3)胆石症では、食物繊維の摂取量を制限する。 (4)急性胆のう炎では、脂質の摂取量を制限する。 (5)急性膵… 続きを読む »31-129 消化器疾患の栄養管理に関する記述である。

31-130 非代償期の慢性膵炎における病態および栄養管理に関する記述である。

31-130 非代償期の慢性膵炎における病態および栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)腹部疼痛が増強する。 (2)低血糖を起こしやすい。 (3)飲酒を許可する。 (4)たんぱく質摂取量を制限する。 (5)中鎖脂肪酸を食事に利用する。