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28-基礎栄養学

28-76 栄養学の歴史に関する記述である。

28-76 栄養学の歴史に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) ルブネル(Rubner M)は、特異動的作用(食事誘発性熱産生)を発見した。 (2) クレブス(Krebs HA)は、呼吸が燃焼と同じ現象であることを明らかにした。 (3) ラボアジェ(Lavoisier AL)は、米… 続きを読む »28-76 栄養学の歴史に関する記述である。

28-77 摂食の調節に関する記述である。

28-77 摂食の調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 食欲は、不快感を伴う感覚である。 (2) 食欲は、血中グルコース濃度の上昇により促進される。 (3) 摂食行動は、ホルモン分泌の影響を受ける。 (4) 摂食行動は、小脳において調節されている。 (5) 摂食行動は、迷走神… 続きを読む »28-77 摂食の調節に関する記述である。

28-78 消化管ホルモンの分泌と働きに関する記述である。

28-78 消化管ホルモンの分泌と働きに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) ガストリンは、十二指腸から分泌される。 (2) ガストリンの分泌は、食塊が胃に入ると抑制される。 (3) コレシストキニンは、膵液中への消化酵素の分泌を促進する。 (4) セクレチンは、膵液中への重炭酸イ… 続きを読む »28-78 消化管ホルモンの分泌と働きに関する記述である。

28-79 消化と吸収に関する記述である。

28-79 消化と吸収に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) フルクトースの吸収上皮細胞への取り込みには、Na+が必要である。 (2) ジペプチドの吸収上皮細胞への取り込みには、H+が必要である。 (3) 葉酸の吸収には、胃液分泌が必要である。 (4) 鉄の吸収率は、体内の鉄量にか… 続きを読む »28-79 消化と吸収に関する記述である。

28-80 たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。

28-80 たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 食事たんぱく質由来の遊離アミノ酸は、体内のアミノ酸プールに入る。 (2) 体たんぱく質の分解で生じた遊離アミノ酸は、体たんぱく質合成に再利用されない。 (3) 体たんぱく質の合成は、インスリンによって抑制… 続きを読む »28-80 たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。

28-81 たんぱく質の栄養に関する記述である。

28-81 たんぱく質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 食品たんぱく質の化学的評価法は、窒素出納法を利用している。 (2) 生物価は、吸収窒素量を摂取窒素量で除して求める。 (3) 不可欠アミノ酸(必須アミノ酸)の必要量は、アミノ酸の種類によって異なる。 (4) 糖質や… 続きを読む »28-81 たんぱく質の栄養に関する記述である。

28-82 糖質の栄養に関する記述である。

28-82 糖質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) 空腹時には、グルコースからの脂肪酸合成が促進される。 (2) 空腹時には、アミノ酸からのグルコース合成が抑制される。 (3) 糖質摂取量の増加は、ビタミンB1必要量を減少させる。 (4) 筋肉グリコーゲンは、脳のエネルギ… 続きを読む »28-82 糖質の栄養に関する記述である。

28-83 食後の脂質代謝に関する記述である。

28-83 食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) エネルギー源としての脂肪酸の利用が高まる。 (2) 脂肪組織から放出される脂肪酸量は増加する。 (3) リポたんぱく質リパーゼの活性が低下する。 (4) 血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する。 (5) 肝臓… 続きを読む »28-83 食後の脂質代謝に関する記述である。

28-84 コレステロールと胆汁酸の代謝に関する記述である。

28-84 コレステロールと胆汁酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) コレステロール合成は、細胞内にコレステロールが蓄積すると促進される。 (2) 肝臓のコレステロールは、LDLに取り込まれて血中に分泌される。 (3) コレステロールから胆汁酸への代謝は、胆嚢で行われる。… 続きを読む »28-84 コレステロールと胆汁酸の代謝に関する記述である。

28-85 ビタミンに関する記述である。

28-85 ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1) ビタミンAは、血液凝固因子の活性化に必要である。
(2) ビタミンEは、腸内細菌によって合成される。
(3) ビタミンB1は、アセチルCoAの構成成分である。
(4) ナイアシンの必要量は、たんぱく質摂取量の影響を受ける。
(5) ビタミンCは、コラーゲンの生成に必要である。

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28-86 カルシウムの吸収と代謝に関する記述である。

28-86 カルシウムの吸収と代謝に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) カルシウムは、能動輸送によって吸収される。
(2) カルシウムの吸収は、活性型ビタミンDで促進される。
(3) カルシウムの吸収率は、年齢による影響を受ける。
(4) カルシウムの吸収は、シュウ酸により阻害される。
(5) 血中カルシウム濃度は、カルシトニンによって上昇する。

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28-87 鉄の代謝と栄養に関する記述である。

28-87 鉄の代謝と栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 消化管における鉄の吸収率は、約80%である。
(2) 体内機能鉄は、骨格筋に最も多く存在する。
(3) 体内総鉄量に占める貯蔵鉄の割合は、機能鉄より大きい。
(4) 赤血球の破壊で遊離した鉄は、ヘモグロビン合成に再利用される。
(5) 鉄は、セルロプラスミンの構成成分である。

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28-88 水と電解質に関する記述である。

28-88 水と電解質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 成人男性における体重の約60%は、細胞外液である。
(2) 発汗によって、体温が上昇する。
(3) 代謝水は、水分出納における供給源となる。
(4) 低張性脱水では、電解質を含まない水を補給する。
(5) 体水分量が不足すると、バソプレシン分泌が抑制される。

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28-89 エネルギー代謝に関する記述である。

28-89 エネルギー代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) たんぱく質の単位重量当たりの物理的燃焼値と生理的燃焼値は等しい。
(2) メッツ(MET)は、身体活動におけるエネルギー消費量を安静時代謝量で除したものである。
(3) 身体活動レベル(PAL)は、1日のエネルギー消費量を安静時代謝量で除したものである。
(4) 摂取エネルギー当たりの食事誘発性熱産生は、たんぱく質より脂質が大きい。
(5) 非たんぱく質呼吸商は、脂質の燃焼割合が増加すると大きくなる。

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