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38-7 健康の「生物心理社会モデル」に関する記述である。

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38-7 健康の「生物心理社会モデル」に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 生物医学モデルよりも古い考え方である。

⑵ 疾病の治療に、社会的要因を取り込むことができる。

⑶ 対人関係によるストレスは、このモデルに含まれない。

⑷ アルマ・アタ宣言の中で提唱された。

⑸ 疾病を単一要因により説明する。

厚生労働省. 『第38回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2024) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001218343.pdf, (2024年3月4日閲覧)

解答・解説を見る

 

⑴ 生物心理社会モデルは、生物医学モデルよりも新しい考え方である。

生物医学モデル

原因を取り除くことで病気を治癒できるという考えに基づくモデル

生物心理社会モデル

・1977年にエンゲル. G. L. が提唱

・生物医学モデルに代わる新しい医学観

・病気は単一の原因ではなく、複数の要因が互いに影響しあい引き起こされるという考え方。

・上記に加えて、それぞれの要因が他の要因を補強することにより状態が維持されていることを想定。

⑵ 疾病の治療に、社会的要因を取り込むことができる。

⑶ 生物心理社会モデルには、対人関係によるストレスも含まれる

⑷ アルマ・アタ宣言の中で提唱されたのは、 プライマリヘルスケアである。

⑸ 疾病を単一要因により説明するのは、生物医学モデルである。

生物心理社会モデルでは、疾病を複数の要因により説明する。

 

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