30-103 半年前に配偶者を亡くし、食欲が低下したままの高齢期の男性に対する栄養カウンセリングである。

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30-103 半年前に配偶者を亡くし、食欲が低下したままの高齢期の男性に対する栄養カウンセリングである。ラポールの形成ができる管理栄養士の発言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。


(1)昨日、どのようなものを召し上がりましたか。
(2)食事の量が不足していますから、もっと食べて元気になりましょう。
(3)まだ半年ですから、食べる気力もでませんよね。
(4)もう半年も経ちますので、そろそろ気持ちを切りかえてみませんか。

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(1)昨日、どのようなものを召し上がりましたか。
 ⇒対象者に食事の内容を聞くだけではラポールの形成ができるとは言えない。

(2)食事の量が不足していますから、もっと食べて元気になりましょう。
 ⇒『もっと食べて』とはどれくらいの量なのか、や『食事の量の不足』について共感やアドバイスをすると良い。

(3)まだ半年ですから、食べる気力もでませんよね。
 ⇒対象者に対する『共感』を示すことは、ラポールの形成をするうえで重要であると考えられる。

(4)もう半年も経ちますので、そろそろ気持ちを切りかえてみませんか。
 ⇒配偶者を亡くした対象者にとっては、『もう半年』という言葉に傷ついたり、焦りを感じてしまうかもしれない。

以上のことから適切であるのは(3)だと考えられる。

 


■ラポールの形成とは?
カウンセラーとクライアントとの間に、互いに信頼し合い、安心して交流を行うことができる関係を作ること。

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