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追試25-45 肺気腫に関する記述である。

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    追試25-45 肺気腫に関する記述である。誤っているのはどれか。

    (1) 安静時エネルギー消費量が亢進している。

    (2) 1秒率が低下している。

    (3) 肺の過膨張がみられる。

    (4) 残気量が減少している。

    (5) 肺胞壁の破壊を伴う。

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    (1) 正しい

    肺気腫とは、肺や気管支の炎症で肺胞壁が壊れ、呼吸障害を引き起こす病気である。呼吸効率低下による呼吸筋疲労により、安静時エネルギー消費量が増えると考えられる。

    (2)     正しい

    1秒率とは、努力性肺活量における最初の1秒間の呼気量の割合である。肺気腫では呼吸障害によって呼気量が低下し、1秒率が低下する。

    (3)     正しい

    肺気腫では肺から空気を出しにくくなるため、肺に空気が溜まり、過膨張が見られる。

    (4)     誤り:残気量は増加する。

    残気量とは、肺内に残存する空気である。肺気腫では肺から空気を出しにくくなるため、残気量は増加する。

    (5)     正しい

    肺気腫とは、肺や気管支の炎症で肺胞壁が壊れ、呼吸障害を引き起こす病気である。

     

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