第34回 管理栄養士国家試験の出題数の変更点について。難易度は上がるか。


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先日、厚生労働省より管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会報告書が発表され、2020年に行われる第34回 管理栄養士国家試験より、出題数の配分に変更があるだろうと思われます。


表 管理栄養士国家試験 出題数の配分

社会・環境と健康          16問 (17問)
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 26問 (27問)
食べ物と健康            25問 (25問)
基礎栄養学             14問 (14問)
応用栄養学             16問 (16問)
栄養教育論             13問 (15問)
臨床栄養学             26問 (28問)
公衆栄養学             16問 (18問)
給食経営管理論           18問 (20問)
応用力試験             30問 (20問)
計 200問 (200問)
( )内は改定前


(厚生労働省「管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会報告書」より引用)

 

合計出題数は、変わらず200問ですが、増えた分野、減った分野は以下の通り。

○増えた分野:応用力試験のみ(+10問)
○減った分野:社会・環境と健康(-1問)、人体の構造と機能及び疾病の成り立ち(-1問)、栄養教育論(-2問)、臨床栄養学(-2問)、公衆栄養学(-2問)

応用力試験が大幅に増やされましたね。

厚生労働省としては、より実践的な知識や思考力について評価したいというねらいがあるようです。

 

Q.難易度に変更はあるか?

難易度は、おそらく例年より多少上がるのではないかと思われます。

というよりも、応用力試験が得意な方にとっては解きやすく、逆に苦手な方にとってはより難しく感じるでしょう。

受験者の皆さんは、普段の過去問や模試の成績を振り返りながら、

変更に対応するため勉強方法を検討していく必要があります。

 

応用力試験の出題基準は以下の通りであり、

1 栄養管理

A 個人の身体状況、栄養状態及び病態に応じた適切な栄養補給、食事に関するマネジメント
B 特定の集団における人々の健康・栄養状態や社会資源に応じた適切な食事や食生活の支援
に関するマネジメント 

(厚生労働省「管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会報告書」より引用)

上記の点について、より理解を深めておくと良いでしょう。

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