⑴ 母乳性黄疸では、〔 母乳を中止する必要はない 〕。
新生児はビリルビン代謝が未熟なため間接ビリルビンが蓄積しやすい。
しかしながら、肝硬変や胆道閉塞ではないので、一般に治療は不要であり、母乳を中止する必要はない。
ビリルビン代謝機能の成熟によりこれらは解消される。
〇⑵ 鉄欠乏性貧血は、乳児期の後期(離乳期)に起こりやすい。
正しい。新生児は母体から移行した鉄によって十分な鉄を蓄えているが、
生後6か月を過ぎると鉄の需要が供給を上回り、
体内の鉄貯蔵が減少し始める。
離乳食で鉄が十分に摂取できていないと、鉄欠乏性貧血のリスクが高まる。
⑶ 乳糖不耐症のある乳児には、母乳を〔 与えない 〕。
母乳にも乳糖が含まれている。そのため、乳糖不耐症の乳児には、母乳の継続は適さない。
乳糖不耐症では、乳糖(ラクトース)を分解するための消化酵素であるラクターゼの活性が低下しており、乳糖を消化できない。
そのため、母乳の摂取は中止し、乳糖を含まないミルクを利用する。
⑷ はちみつは、〔 生後12か月以降 〕から与えても良い。
はちみつは1歳未満の乳児には与えてはいけない。
乳児ボツリヌス症を引き起こす危険性がある。
⑸ 食物アレルギーの発症予防のためには、離乳期における特定の食物の摂取開始を遅らせる。
離乳食の開始時期や、特定の食物の摂取開始を遅らせることが、
食物アレルギーの発症予防になるという科学的な根拠はない。
文責:アヒル(O)
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