32-141 ガラクトース血症(Ⅰ型)で除去すべき食品成分である。 第32回(2018. H30) 32-臨床栄養学 ⑦臨床栄養学 kakomons スポンサーリンク 32-141 ガラクトース血症(Ⅰ型)で除去すべき食品成分である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)グルコース (2)フルクトース (3)スクロース (4)マルトース (5)ラクトース 解答・解説を見る ガラクトース血症では、ガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼ(GALT)という酵素が欠損しており、乳糖(ラクトース)やガラクトースの制限が必要である。治療法としては、乳糖除去食とする。 乳糖(ラクトース)は、ガラクトースとグルコースからなる二糖類である。 (1)グルコースは、単糖類の一つであり制限の必要はない。 (2)フルクトースは、単糖類の一つであり制限は必要ない。 (3)スクロースは、グルコースとフルクトース(果糖)からなる二糖類であり、制限の必要はない。 (4)マルトースは、グルコース2分子からなる二糖類であり、制限の必要はない。 〇(5)ラクトース(乳糖)は、グルコースとガラクトースからなる二糖類で、制限が必要である。 スポンサーリンク