(1)心停止は、脳死の判定に含まれない。
(2)浮腫は、血漿膠質浸透圧が低下すると生じる。
〇(3)肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する現象である。
組織を構成する細胞の数が増えることによる容積の増大は「過形成」という。
(4)肉芽組織は炎症の急性期ではなく、炎症の慢性化した状態などで形成される。
(5)肉腫は、筋肉や神経、骨などの結合組織に発生する非上皮性の悪性腫瘍である。
癌腫は、上皮性の悪性腫瘍である。
Point
脳死判定
脳死判定に関する問題はほぼ毎年出題されています。
脳死判定の問題を解くためには、脳死判定のポイントをおさえましょう♪
脳死判定の6項目
脳死判定(法的脳死判定)は、脳死後に臓器を提供する場合に行われ、2回目の終了時刻を死亡時刻とする。
脳死判定は、以下の6項目でできている。
① 深い昏睡
顔面に疼痛刺激を与え、脳幹や大脳を検査する。
⇒脳幹や大脳の機能が失われると、痛みを感じない。
② 瞳孔の拡大と固定
瞳孔に光を当てる、脳幹の検査である。
⇒瞳孔が直径4㎜以上で外部刺激に対する反応が無いと判断。
③ 脳幹反射の消失
のどや耳、角膜、顔面など様々な部位を刺激する。
⇒咳反射や角膜反射、前庭反射など様々な反射の有無を調べる。
④ 平坦な脳波
⇒脳死であれば、脳波は見られなくなる。
⑤ 自発呼吸の停止
無呼吸テストによって、脳幹の機能を見る。
⇒脳幹が機能していないと、自立呼吸はできなくなる。
⑥ 6時間以上経過した後の同じ一連の検査
⇒状態が不可逆的な変化である事を示す。
問題を解くうえで、特に大切なのは①~⑤の判定項目です。
最後の「6時間以上経過した後の同じ一連の検査」によって、脳死が確認されます。
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