35-132 入院 2 日目の敗血症患者の病態と栄養管理に関する記述である。 第35回(2021年) 35-臨床栄養学 【午後の部】 ⑦臨床栄養学 35-臨床栄養学 kakomons スポンサーリンク 35-132 入院 2 日目の敗血症患者の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 基礎代謝は、亢進する。 ⑵ 体たんぱく質の異化は、抑制される。 ⑶ 血糖値は、低下する。 ⑷ 糸球体濾過量は、増加する。 ⑸ 静脈栄養法は、禁忌である。 解答・解説を見る 〇⑴ 基礎代謝は、亢進する。 敗血症の主な症状には下痢や嘔吐、頭痛、発熱などがあり、基礎代謝は亢進する。 ⑵ 体たんぱく質の異化は、亢進する。 ⑶ インスリン抵抗性の増大により血糖値は、上昇する。 ⑷ 糸球体濾過量は、減少する。 ⑸ 症状や入院期間などに応じて、静脈栄養または経腸栄養を適応する。 消化管の機能が正常な場合は、経腸栄養が適応される場合が多い。なお、敗血症による臓器不全を併発している場合は、経腸栄養は適用できない。 スポンサーリンク