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34-38 女性生殖器疾患と妊娠合併症に関する記述である。

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    34-38 女性生殖器疾患と妊娠合併症に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    (1)子宮頸がんは、腺がんが多い。

    (2)ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、子宮体がんの予防に用いる。

    (3)閉経後の肥満は、乳がんのリスク因子である。

    (4)妊娠高血圧症候群の重症度は、浮腫の有無で分類する。

    (5)妊娠中に発症した明らかな糖尿病を、妊娠糖尿病という。

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    (1)子宮頸がんは、扁平上皮がんが全体の7割程度、腺がんが2割程度を占める。

    (2)ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、子宮頸がんの予防に用いられる。

    (3)閉経後の肥満は、乳がんのリスク因子である。

    また、閉経前の肥満も乳がんのリスク因子との報告もある。

     参考:国立がん研究センター,閉経前・後ともに肥満は乳がんのリスクに,https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2014/1007/index.html

    (4)妊娠高血圧症候群の重症度は、血圧やたんぱく尿の有無で分類する。

    (5)妊娠糖尿病は、妊娠中に発症した明らかな糖尿病ではなく、妊娠中に発症した糖尿病の基準に満たない糖代謝異常のことをいう。

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