30-46 豆類とその加工品に関する記述である。 第30回(2016, H28) 30-食べ物と健康 ③食べ物と健康 30-食べ物と健康 豆類 kakomons スポンサーリンク 30-46 豆類とその加工品に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ (1)小豆のでんぷん含量は、大豆より低い。 (2)小豆のたんぱく質は、主にグリシニンである。 (3)大豆の脂質は、主にドコサヘキサエン酸である。 (4)大豆の糖類には、ラフィノースが含まれる (5)納豆の粘質物は、フコイダンである。 解答・解説を見る (1)小豆のでんぷん含量は、大豆より高い。 小豆は炭水化物を多く含み、脂質は少ない。炭水化物の含有量は、大豆(乾燥)で100g当たり約35g、小豆(乾燥)では約20g (2)大豆のたんぱく質は、主にグリシニン。小豆のたんぱく質は主にグロブリンである。 (3)大豆の脂質は、主にリノール酸である。 大豆には脂質が19%と多く含まれている。(他の豆類は2%程度である。)また、脂質の大部分はトリグリセリドで、構成脂肪酸は50%がリノール酸である。 〇(4)大豆の糖類には、ラフィノースが含まれる 大豆に含まれる糖質及び炭水化物の割合は28.2%。 そのうち、17.1%が食物繊維、5%がショ糖、4%がスタキオース、1%がラフィノースである。 (5)納豆の粘質物は、γ−ポリグルタミン酸である。 スポンサーリンク