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31-18 ヒトの細胞と組織に関する記述である。

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    31-18 ヒトの細胞と組織に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

    (1)基底膜は、脂質二重膜からなる。
    (2)膠原線維は、コラーゲンから構成される。
    (3)線維芽細胞は、上皮細胞を形成する。
    (4)褐色脂肪組織は、加齢とともに肥大する。
    (5)心筋は、再生能力が高い。

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    (1)細胞膜は、脂質二重膜からなる。基底膜はコラーゲンやたんぱく質などからなる。

    (2)膠原線維は、コラーゲンから構成される。

    (3)線維芽細胞は、結合組織を形成する。

      ちなみに、皮下脂肪、大動脈壁なども結合組織に分類される。

    (4)褐色脂肪組織は、加齢とともに減少する。

     加齢に伴って肥大するものの例として、男性の前立腺が挙げられる。

    (5)心筋は、再生能力がない。

     心筋以外にも神経細胞や眼のレンズは再生能力を持たない。
     また、再生能力の高い組織としては、皮膚や骨、血管、上皮組織などがあり、
     再生能力の低いものには骨格筋や軟骨、腺細胞などがある。

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