35-120 ビタミンとその欠乏症の組合せである。 第35回(2021年) 35-臨床栄養学 【午後の部】 ⑦臨床栄養学 35-臨床栄養学 kakomons スポンサーリンク 35-120 ビタミンとその欠乏症の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ ビタミン D————————— 甲状腺腫 ⑵ ビタミン B1————————— ペラグラ ⑶ ナイアシン—————————- ウェルニッケ脳症 ⑷ 葉酸 ————————————高ホモシステイン血症 ⑸ ビタミン C——————————-夜盲症 解答・解説を見る ⑴ ビタミン D —————-くる病 乳幼児や小児のビタミンD欠乏症としてくる病がある。 大人では、ビタミンDやカルシウムの不足により骨粗鬆症のリスクが高まる。 なお、甲状腺腫は、ヨウ素の欠乏症または過剰症として挙げられる。 ⑵ ナイアシン —————-ペラグラ ・ナイアシンは、糖質、たんぱく質、脂質、アルコ―ルの代謝に関与している。 ・体内では、ナイアシンはトリプトファンから生成することができる。 ・ナイアシンの欠乏により、ペラグラとなる。 ⑶ ビタミンB1—————- ウェルニッケ脳症 〇⑷ 葉酸 ———————-高ホモシステイン血症 ビタミンB12が欠乏すると、血中ホモシステイン値が上昇する。 また、葉酸が欠乏すると、巨赤芽球性貧血の原因となる。 胎児では、葉酸の欠乏は神経管閉鎖障害のリスクを高める。 ⑸ ビタミン A —————–夜盲症 スポンサーリンク