32-103 全国の女子高校生を対象に、メディアを活用してやせすぎに対する注意喚起を促す情報を発信することになった。

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32-103 全国の女子高校生を対象に、メディアを活用してやせすぎに対する注意喚起を促す情報を発信することになった。やせすぎの予防効果が期待される情報発信の内容と提示方法の組合せである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)全国の若年女性のやせの割合 ———– グラフ
(2)やせすぎによる妊孕性への影響 ——– 解説文
(3)摂食障害の事例 —————————– 漫画
(4)思春期外来のある医療機関 ————– マップ

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(1)全国の若年女性のやせの割合 ———– グラフ

 割合はグラフで示すととてもわかりやすいが、やせの割合がわかっても、やせすぎのリスクを理解することは難しく、あまり効果的とは言えない。

(2)やせすぎによる妊孕性への影響 ——– 解説文

 やせすぎによる妊孕性への影響を知ってもらうことは大切だが、漫画と比べると難しいイメージを持たれたり、興味を持たれにくかったりと
 解説文だけでは情報発信としてあまり効果的ではない。

(3)摂食障害の事例 —————————– 漫画

 対象者が女子高校生ということもあり、漫画は親しみやすく、ただの文章よりも多くの人に読んでもらえる可能性が高い。
 また、摂食障害の事例を示すことで「モデリング」にもなり、行動変容を促すのに効果的である。
 ※モデリングの例…「元アルコール中毒者だった先輩の話を聞く。」「ダイエットに成功した同僚の話を聞く。」など、自分と似たような年齢や環境の人の話を聞いたりすることで、自分もそうなるかもしれないだとか自分にもできるかもしれないと思いやすい。

(4)思春期外来のある医療機関 ————– マップ

 実際に受診しようという気がなければこのようなマップがあってもあまり意味がない。
 やせ過ぎの予防のためには、まず女子高校生にやせのリスクについての関心をもたせることが重要で、そのために年齢や性別にあった情報発信の工夫が必要である。

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