【要点まとめ】過去3年 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち・生化学


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これだけは覚えておきたい内容を過去3年分、内容ごとにいくつかに分け、それぞれをまとめました。
少し多いように見えますが、ほとんどが基礎的で重要な知識となりますのでこつこつ覚えたい内容です。
生化学は苦手な方も多い科目です。
要点を抑えて苦手克服を目指しましょう!

<各項目とその内容>
■細胞の性質に関する記述(細胞膜の性質、ミトコンドリア、紡錘糸、粗面小胞体、滑面小胞体など)
■酵素に関する記述
■糖質の代謝に関する記述
■生体エネルギーと生体酸化の記述
■脂質の代謝に関する記述
■糖質と脂質に関する記述
■アミノ酸とアミンに関する記述
■タンパク質の代謝・機能に関する記述
■人の核酸と遺伝子に関する記述
■代謝とその調節に関する記述。


細胞の性質に関する記述(細胞膜の性質、ミトコンドリア、紡錘糸、粗面小胞体、滑面小胞体など)
・細胞膜のリン脂質は疎水性部分が向かい合って二重層を作る。
・ATPの産生は細胞質ゾルとミトコンドリアで起こる。
・紡錘糸の形成は中心体で起こる。
・粗面小胞体及びリボソームではタンパク質の合成、mRNAによる遺伝情報の翻訳が行われる。
・滑面小胞体では脂質の代謝が行われる。
・β酸化の反応は、ミトコンドリアで起こる。
・ミトコンドリアは糖新生や尿素回路に関与している。
・赤血球にはミトコンドリアや核は無い
・ゴルジ体では、分泌顆粒が作られ、粗面小胞体で合成されたタンパク質の修飾・加工・濃縮が行われる。
酵素に関する記述
・ホロ酵素は、アポ酵素と補欠分子からなる。
・律速酵素は代謝段階で最も遅い反応を触媒する。
・化学反応の活性化エネルギーは酵素によって低下する。
・競合阻害は酵素反応の最大速度(Vmax)には影響しないが、ミカエリス定数(Km)は大きくなる
・基質との親和性が低いとミカエリス定数は小さくなる
・アイソザイムは異なる一次構造を持つが、同じ触媒反応を持つ。
・アミラーゼやスクラーゼ、ペプシン、トリプシンは加水分解酵素である。
・グリコーゲンホスホリラーゼは加リン酸分解酵素である。
・乳酸脱水素酵素は乳酸からピルビン酸、ピルビン酸から乳酸を生成する酵素である。
・アセチルCoAカルボキシラーゼは脂肪酸の合成に関与している。
・ピルビン酸カルボキシラーゼは糖新生に関与している。
・キナーゼとは、リン酸化酵素のことである。
・ホスファターゼとは、脱リン酸化酵素のことである。
・デヒドロゲナーゼとは脱水素酵素のことである。
・酵素活性の調節機構として、酵素タンパク質のリン酸化がある。
・アロステリック部位は、酵素の基質結合部位以外の部分であり、酵素活性の阻害や、酵素の活性化に関与している。
・競合阻害はフィードバック阻害に関与している。
糖質の代謝に関する記述
・インスリンは肝臓や筋へのグルコースの取り込みを促進する。
・グルカゴンは、グリコーゲンの分解を促進する。
・グリコーゲンホスホリラーゼはグリコーゲン分解を促進する。
・グリコーゲンが加リン酸分解されると、グリコース1-リン酸が生成する。
・ビタミンB1はピルビン酸脱水素酵素の補酵素である。
・肝臓にはグルコース-6-フォスファターゼが存在するが、筋には存在しない
・グルコース-6-フォスファターゼは、グルコースを増やす。
・肝臓では、グルコース6リン酸からグルコースが生成される。
・肝臓のグリコーゲンは血糖値の維持に利用される。
・糖新生は肝臓で起こる。
・ペントースリン酸回路は、ヌクレオチドの合成に関与している。また、脂肪酸の合成に関与、ペントースリン酸を合成する代謝である。
・アセチルCoAはオキサロ酢酸と反応してクエン酸回路にはいる。
生体エネルギーと生体酸化の記述である。
・ATPの産生はグルコースの異化の過程で起こる。
・脱共益タンパク質(UCP)はATP産生酸化的リン酸化を抑制する。
・脱共益タンパク質(UCP)は体温の熱を発生させる。
・ATPとADPは、高エネルギーリン酸化合物である。
・AMPは高エネルギ―リン酸化合物ではない。
・電子伝達系の電子受容体は酸素である。
・グルタチオンは活性酸素を消去する。
脂質の代謝に関する記述
・脂肪酸のβ酸化はアシルCoAアセチルCoAに分解する過程である。
・脂肪酸のβ酸化の経路には中間代謝物と酸素分子が反応する過程は無い。
・肝細胞内で生成したクエン酸は、脂肪酸の合成材料になる。
・骨格筋細胞は、脂肪酸をグルコースに変換する作用をもたない。
・LDLの粒子径はキロミクロンより小さい。
・リポタンパク質のコア部分は中性脂肪やコレステロールからなる。
・インスリンはリポタンパク質リパーゼ活性を上昇させる。
・インスリンは、脂肪組織のホルモン感受性リパーゼ活性を低下させる。
・脂肪細胞中のトリグリセリドの分解は、インスリンにより促進される。
糖質と脂質に関する記述
・グルコースやガラクトース、フルクトースはC6H12O6で表される。
・グルコースはアルドースである。
・ガラクトースはアルドースである。
・フルクトースはケト―スである。
・デオキシリボースは5個の炭素原子を持つ。
・フォスファチジルコリンは複合脂質である。
・ホスファチジルイノシトールはリン脂質である。
・スフィンゴリン脂質は、セラミド構造を持っている。
アミノ酸とアミンに関する記述
・γ-アミノ酪酸(GABA)はグルタミン酸から生成される。
・アドレナリンは、チロシンやフェニルアラニンから生成される。
・ドーパミンはチロシンやフェニルアラニンから生成される。
・ナイアシンは、トリプトファンから生成される。
・セロトニンはトリプトファンから生成される。
タンパク質の代謝・機能に関する記述
・ユビキチンは、タンパク質分解に関与する。
・ユビキチンはプロテアソームの機能に関与する。
・オートファジーでは、リソソームによる消化がおこる。
・オートファジーは絶食によって誘導される。
・アラニンは、アミノ基転移反応によりピルビン酸になる。
・アスパラギン酸は、アミノ基転移反応によりオキサロ酢酸になる。
・グルタミン酸は、アミノ基転移反応により2-オキソグルタル酸になる。
尿素回路は肝臓に存在する。
人の核酸と遺伝子に関する記述
・開始コドンはアミノ酸を指定する
・終始コドンはアミノ酸を指定しない
・2本鎖DNAの相補的塩基対は、水素結合により形成される。
・ミトコンドリアの中にDNAが存在する。
・cDNAはDNAポリメラーゼによって合成される。
・クロマチンにはタンパク質が含まれている。
・細胞内のRNAで量が最も多いのはリボソームRNA(rRNA)である。
・岡崎フラグメントは、DNAリガーゼによって結合する。
・ポリヌクレオチドは、糖とリン酸分子が交互に結合した構造を持つ。
・転写は、RNAポリメラーゼによって触媒される。
・転写は、DNAを鋳型とするmRNA合成の過程である。
・tRNAはアミノ酸を運搬する。
・tRNAはアンチコドンを持つ。
・ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、DNAポリメラーゼが用いられる。
・遺伝子の変異の中には、一塩基多型(SNP)がある。
代謝とその調節に関する記述
・インスリン受容体はチロシンキナーゼ型である。
・ステロイド受容体は、細胞内受容体型である。
・グルカゴン受容体は、Gタンパク質共役型である。
・アドレナリン受容体はGタンパク質共役型である。
・ビタミンD受容体は核内受容体である。
・レチナイン産受容体は、核内受容体である。
・cAMPはセカンドメッセンジャーである。
・アクアポリンは細胞膜における水の通過に関与する。
※2016 5/18日改定

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