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37-13 わが国の社会保障における 4 つの柱(社会保険、社会福祉、公的扶助、保健医療・公衆衛生)に関する記述である。

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37-13 わが国の社会保障における 4 つの柱(社会保険、社会福祉、公的扶助、保健医療・公衆衛生)に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

⑴ 予防接種を行うのは、保健医療・公衆衛生である。

⑵ 高齢者に年金を給付するのは、社会福祉である。

⑶ 生活保護は、社会保険である。

⑷ 社会的弱者を援護育成するのは、公的扶助である。

⑸ 医療機関での現物給付を行うのは、社会福祉である。

問題引用元:厚生労働省. 『第37回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2023) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001063776.pdf, (2023年2月26日閲覧)

解答・解説を見る

⑴ 予防接種を行うのは、保健医療・公衆衛生である。

⑵ 高齢者に年金を給付するのは、社会保険である。

社会保障は、「社会保険」、「社会福祉」、「公的扶助」、「保健医療・公衆衛生」からなる¹。このうち「社会保険」には、医療保険、年金制度、介護保険が含まれる。「社会福祉」には、在宅サービス,施設サービスを提供する社会福祉や児童の健全育成や子育てを支援する児童福祉が含まれる¹。

⑶ 生活保護は、公的扶助である。

 「公的扶助」とは、生活に困窮する国民に対して、最低限度の生活を保障し、自立を助けようとする制度のことで、生活保護制度が含まれる。

⑷ 社会的弱者を援護育成するのは、社会福祉である。

⑸ 医療機関での現物給付を行うのは、医療保険である。

参考文献

  1. 厚生労働省、社会保障とは何か (https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21479.html)

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