コンテンツへスキップ

33-138 骨粗鬆症に関する記述である。

スポンサーリンク


33-138 骨粗鬆症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)骨吸収は、閉経後に低下する。
(2)骨型アルカリホスファターゼは、骨吸収マーカーである。
(3)低カルシウム血症となる。
(4)食塩摂取過剰は、リスク因子である。
(5)治療には、ステロイド薬が用いられる。

解答・解説を見る
(1)骨吸収は、閉経後に亢進する。また、骨形成は閉経後に低下する。

(2)骨型アルカリホスファターゼは、骨形成マーカーである。

(3)血清カルシウム濃度は、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)やカルシトニンの分泌のバランスにより恒常性が保たれている。

骨粗鬆症でも、血清カルシウム濃度が低下すると副甲状腺ホルモンが分泌され血中への骨からのカルシウム吸収が促される。

(4)食塩摂取過剰は、リスク因子である。

過剰な食塩摂取は、カルシウムの尿中排泄量を増加させるといわれている。

(5)治療には、ビスフォスフォネート系薬剤が用いられる。

ステロイドは、骨質や骨量低下の原因となる。

スポンサーリンク


コメント

関連記事