30-63 食品加工における食品成分の変化に関する記述である。 第30回(2016, H28) 30-食べ物と健康 ③食べ物と健康 30-食べ物と健康 食品加工 kakomons スポンサーリンク 30-63 食品加工における食品成分の変化に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)生でんぷんに水を加えて加熱すると、ミセル構造を形成する。 (2)タンパク質の変性は、pHに変化により起こる。 (3)脂質の酸化は、手延べそうめんの加工に利用されている。 (4)糖類のカラメル化反応には、酵素的褐変である。 (5)糖アルコールは、アミノカルボニル反応を起こす。 解答・解説を見る (1)生でんぷんに水を加えて加熱すると、ミセル構造を壊す。 〇(2)タンパク質の変性は、pHに変化により起こる。 〇(3)脂質の酸化は、手延べそうめんの加工に利用されている。 (4)糖類のカラメル化反応には、非酵素的褐変である。 (5)糖アルコールは、アミノカルボニル反応を起こさない。 (アミノカルボニル反応は、アミノ基と、カルボニル基との間で起こるため、糖のカルボニル基が還元されている糖アルコールでは反応起こしにくい。) スポンサーリンク