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26-43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 女性に多い。
(2) 痰を伴わない咳が特徴である。
(3) 1秒率が増加する。
(4) 除脂肪体重(LBM)は増加する。
(5) インフルエンザワクチンの接種は死亡率を低下させる。
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26-43 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 女性に多い。
(2) 痰を伴わない咳が特徴である。
(3) 1秒率が増加する。
(4) 除脂肪体重(LBM)は増加する。
(5) インフルエンザワクチンの接種は死亡率を低下させる。
(1) COPDは、男性に多い。
(2) 痰を伴う咳が特徴である。
咳を伴わない淡を乾性痰といい、肺線維症などで見られる。
(3) 1秒率が低下する。
一秒率とは、深く息を吸った後に強く息を吐き出した空気の量に対する、最初の一秒で吐き出した空気の量の割合。
(4) 除脂肪体重(LBM)は低下する。
COPDでは、息苦しさなどから活動量が低下する傾向にある。また、食事の際も苦しさから十分に摂取できない場合もあり栄養不足に陥りやすい。これらにより筋肉量が減少し、徐脂肪体重(LBM)は低下する。
〇(5) インフルエンザワクチンの接種は死亡率を低下させる。
COPD患者が、インフルエンザに係ると重篤化しやすく、注意が必要である。ワクチン接種によりこれを予防する。
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