追試25-49 最も小さな病原体(病原微生物)が原因となる感染症である。 第25回-追試 25追試-人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 【午前の部】 ②人体の構造と機能及び疾病の成り立ち kakomons スポンサーリンク 追試25-49 最も小さな病原体(病原微生物)が原因となる感染症である。正しいのはどれか。 (1) ツツガ虫病 (2) コレラ (3) A型急性肝炎 (4) オウム病 (5) マイコプラズマ肺炎 解答・解説を見る (1) 誤り ツツガ虫病は、ダニの一種であるツツガムシが媒介するリケッチアによる病気で、高熱や発疹を伴う。リケッチアは偏性細胞内寄生細菌で、大きさは0.5µmほどである。 (2) 誤り コレラは、細菌であるコレラ菌の毒素による腸炎である。コレラ菌の大きさは1〜5μmほどである。 〇(3) 正しい A型急性肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV:Hepatitis A virus)による病気である。ウイルスは非常に小さく、HAVは80~120nmほどである。 (4) 誤り オウム病は、オウムなどの鳥を介したオウム病クラミジア(Chlamydophila psittaci、Chlamydophilia abortus)感染による気道感染症である。クラミジアは偏性細胞内寄生細菌で、大きさは0.5μmほどである。 (5) 誤り マイコプラズマ肺炎は、細菌であるマイコプラズマによる肺炎である。マイコプラズマの大きさは0.8μmほどである。 スポンサーリンク