クリニック(診療所)の管理栄養士の業務内容とその特徴 メリットとデメリット


管理栄養士の働く場は様々ですが、クリニック(診療所)はそのうちの一つです。

クリニックでは、主に外来患者を診る医療機関ですが、そこで働く管理栄養士の主な仕事内容はどのようなものなのでしょうか?

実際の例を見ながら説明していきたいと思います。

 

ある管理栄養士の1日のスケジュール

08:30     出勤

09:00~12:00 受付、レセプト業務

12:00~14:00 休憩

14:00~17:00 看護補助、栄養指導

 

これは実際にクリニックで働いていた管理栄養士の仕事の1日のスケジュールです。

 

クリニックにおける管理栄養士業務の特徴

・受付業務や、看護補助(体重測定など)が業務に含まれていることが多い

・基本的に配置人数は1,2人と少数

・給食に関わる業務(献立作成や栄養価計算)がない

・休憩時間が長い(2時間程度)

 

全てのクリニックに当てはまるわけではありませんが、こういった場合が多い傾向にあります。

 

クリニックで働くメリットは?

・患者との距離が近く、より生活に根付いた指導ができる。

慢性期で定期的に受診している患者が多く、管理栄養士は患者の変化に気づきやすい。また、定期的に顔を合わせることで、信頼関係を築きやすい。

・自分の意見を取り入れてもらいやすい

クリニックでは、スタッフの人数が多くない分、一人一人の意見がそれぞれにスムーズに伝わり意見を取り入れやすいというメリットがあります。総合病院などでは、細かいルールを変えるだけでも組織が大きいため簡単にはいきません。

・給食など調理業務がない

調理をしたくないという方には向いているのではないかと思われます。

・休憩時間にゆっくりと勉強できる

休憩時間が長い分、その時間を自分の勉強のために使ったり、ゆっくり休憩したりすることができます。

 

クリニックで働くデメリットは?

・学べる病態の種類が限られる

総合病院などと比べると、クリニックでは糖尿病内科、循環器内科などと科が限られているため、より多くの病態を学びたいという方にはあまり向かないかもしれません

・給食の経験はほとんど得られない

献立作成や栄養計算のスキルは付きにくいでしょう。


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