37-35 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。

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37-35 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

⑴ 右肺は、 2 葉からなる。

⑵ 気管支平滑筋は、副交感神経の興奮で弛緩する。

⑶ 横隔膜は、呼気時に収縮する。

⑷ 肺活量は、 1 回換気量と予備吸気量と予備呼気量の和である。

⑸ 外呼吸は、末梢組織における酸素と二酸化炭素のガス交換である。

問題引用元:厚生労働省. 『第37回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2023) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001063776.pdf, (2023年2月26日閲覧)

解答・解説を見る

 

⑴ 右肺は、3葉からなる。
右肺は上葉、中葉、下葉から構成されており、計3つの葉があります。

⑵ 気管支平滑筋は、副交感神経の興奮で収縮する。
気管支平滑筋は、副交感神経ではなく、交感神経の興奮によって弛緩します。

⑶ 横隔膜は吸気時に収縮し、胸腔容積を増加させて肺に空気を取り込む。

⑷ 肺活量は、1回換気量と予備吸気量と予備呼気量の和である。

⑸ 外呼吸は、肺での「吸い込んだ空気」と「血液」でのガス交換を指す。一般的な呼吸が「外呼吸」にあたる
比較) 内呼吸は、体の末梢組織で酸素と二酸化炭素のガス交換が行われるプロセスを指す。

(2024.07.09 改訂 アヒル)

 


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