〇⑴ 血中ヘモグロビン値は、低下する。
妊娠期では、血漿量が増加するがそれに伴った赤血球の増加が小さいためヘモグロビン濃度が低下し、妊娠貧血が起こりやすい。
特に妊娠中期では血中ヘモグロビン値は最低値となる。
⑵ 基礎代謝量は、
増加する。
⑶ 腎血流量は、
増加する。
⑷ インスリン
抵抗性は、増大する。
インスリン抵抗性は高まり、インスリン感受性は低下する。
妊娠期では、胎盤からインスリンの働きを抑制するホルモン( ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)、プロゲステロン、プロラクチン)の分泌が増加するため、インスリン抵抗性は上昇し、非妊娠時よりも高血糖状態になりやすい。
⑸ 子宮が大きくなると
膀胱が圧迫され、
膀胱容量が小さくなる。