36-86 加齢に伴う体水分量の変化とその調整に関する記述である。
36-86 加齢に伴う体水分量の変化とその調整に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 体重に対する細胞外液量の割合は、新生児が成人より高い。
⑵ 体重に対する細胞内液量の割合は、高齢者が成人より高い。
⑶ 体重 1 kg 当たりの不感蒸泄量は、乳児が成人より少ない。
⑷ 体重 1 kg 当たりの水分必要量は、幼児が成人より少ない。
⑸ 口渇感は、高齢者が成人より鋭敏である。
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〇⑴ 体重に対する細胞外液量の割合は、新生児が成人より高い。
⑵ 体重に対する細胞内液量の割合は、高齢者が成人より
低い。
加齢に伴い、細胞内内液量は減少する。
⑶ 体重 1 kg 当たりの不感蒸泄量は、乳児(約50ml/kg/日)が成人(5ml/kg/日)より
多い。
⑷ 体重 1 kg 当たりの水分必要量は、幼児(90~100ml)が成人(40~50mL)より
多い。
⑸ 口渇感は、高齢者が成人より
鈍感である。