⑴ 赤血球は、糸球体基底膜を
通過しない。通過できるのは水、電解質、糖、アミノ酸などの低分子の物質である。
赤血球とは、直径約8μmの円盤型をした細胞で、成人では脊椎や胸骨などの骨髄で生成される。糸球体は、血液のろ過装置で、糸球体基底膜によりふるいのような役割を果たす。大きなたんぱく質分子以外はほとんど無選択に糸球体基底膜を通過する。濾過されない物質は、血漿タンパク質とそれより大きい血球成分およびウイルス、細菌などである¹。
⑵ 1 日当たりの糸球体濾過量は、
150 L前後(125 mL/分)である。
⑶ eGFR の算出には、24 時間蓄尿は
不要である。
eGFR(推定糸球体濾過量)は、血清クレアチニン値、年齢、性別が用いて算出できる。
GFR(糸球体濾過量)の算出には、濾過膜の濾過係数、糸球体毛細血管圧、ボウマン嚢静水圧、血漿膠質浸透圧が必要である¹。
〇⑷ 尿の pH (4~8.4)の変動は、血液の pH (7.4±0.05)の変動より大きい。
⑸ レニンの分泌は、循環血漿量が減少すると
促進される。
レニンとは、腎臓から分泌されるホルモンである。レニンは、アンギオテンシノーゲンをアンギオテンシンⅠに変換する。その後、アンギオテンシンⅠは、変換酵素によってアンジオテンシンⅡとなる。
参考文献
- 河田ら.栄養科学シリーズNEXT 人体の構造と機能 解剖生理学 第3版.講談社(2020).
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