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33-120 医薬品の薬理効果に及ぼす食品の影響に関する記述である。

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33-120 医薬品の薬理効果に及ぼす食品の影響に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

( a )であるカルシウム拮抗薬の薬理効果は、( b )を摂取することにより( c )する。

(1)抗凝固薬――納豆―――――――――――増強
(2)抗凝固薬――グレープフルーツジュース—減弱
(3)降圧薬―――納豆―――――――――――増強
(4)降圧薬―――グレープフルーツジュース―減弱
(5)降圧薬―――グレープフルーツジュース―増強

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降圧薬)であるカルシウム拮抗薬の薬理効果は、(グレープフルーツジュース)を摂取することにより(増強)する。

よって正しいのは(5)である。

グレープフルーツジュースに含まれる成分が、薬物の代謝に関与するCYP(薬物代謝酵素)の活性を阻害することにより、血中濃度が上昇し薬物の効果が増強する。

(1)抗凝固薬――納豆―――――――――――増強

抗凝固薬(ワルファリン)は、納豆のようなビタミンKを多く含む食品と一緒に摂取すると、その効果が減弱する。

(2)抗凝固薬――グレープフルーツジュース—減弱

(3)降圧薬―――納豆―――――――――――増強

(4)降圧薬―――グレープフルーツジュース―減弱

(5)降圧薬―――グレープフルーツジュース―増強

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