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30-6 がんを早期に発見するためのスクリーニング検査に求められる要件である。

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    30-6 がんを早期に発見するためのスクリーニング検査に求められる要件である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

    (1)発見したいがんに対する敏感度・特異度が高い。
    (2)検査を行う者の技量によらず、一定の結果がでる。
    (3)実施にかかる費用が低額である。
    (4)受検した人の方が、そのがんによる死亡率が低下する。
    (5)受検した人の方が、そのがんに罹患しにくい。

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    (1)発見したいがんに対する敏感度・特異度が高い。
     特異度とは、疾病を有さないものが陰性と判定される割合である。
    敏感度とは、疾病を有する者が陽性と判定される割合である。
    スクリーニング検査において、特異度、敏感度のどちらも値が高いほど検査が優れているといえる。

    (2)検査を行う者の技量によらず、一定の結果がでる。
     検査を行う者の技量で、結果が変わってしまうことを「バイアス」という。

    (3)実施にかかる費用が低額である。
     実施にかかる費用は低額であれば、大人数を対象としたスクリーニングがしやすい。

    (4)受検した人の方が、そのがんによる死亡率が低下する。
     スクリーニングによって、ガンの可能性を知ることで予防や治療につながることから、死亡率の低下はスクリーニングの効果を反映するのではないかと考えられる。

    (5)検査を受けたとしても罹患しにくくなるとはいえない。
     スクリーニングは、被験者の自覚していない疾病をふるいわけることができるが、罹患のしにくさには直接関与しない。


    癌のスクリーニング検査 

    まだ何も症状がでていない段階で、がんの可能性があるかどうかを調べるふるいわけの検査

     メリット
    ・がんの早期発見ができる。
    ・生存率を高める
    ・がんの前段階に気づくことができる。

    デメリット
    ・誤った判定がでてしまうことがある。

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