29-39 うっ血性心不全に関する記述である。


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29-39 うっ血性心不全に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1)右心不全では、肺水腫が起こる。
(2)血漿BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)濃度は、上昇する。
(3)交感神経系は、抑制される。
(4)血中アルドステロン濃度は、低下する。
(5)悪液質を伴う患者の予後は、不良である。

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(1)左心不全では肺水腫がみられる。
 右心不全では、うっ血性心不全が起こる。

(2)血漿BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)濃度は、上昇する。

(3)交感神経系は上昇する。
 交感神経の興奮によって、心拍数が増加するため。

(4)血中アルドステロン濃度は上昇する。
図.血圧上昇の機序とレニン・アンギオテンシン・ア ルドステロン系

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 うっ血性心不全によって、心拍出量は減少するとともに腎への血流量も減少する。するとレニンが分泌され、レニン・アンギオテンシン・ア ルドステロン系を活性化されることで、最終的にアルドステロンが分泌される。

(5)悪液質を伴う患者の予後は、不良である。
 悪液質では、悪性腫瘍末期や慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの基礎疾患をもとに、に体重減少や、食欲不振、貧血などの症状が起こる。

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