正しいのは 〇(2)Bさん
残渣法は、エネルギー摂取量を独立因子、注目している栄養素を従属因子として回帰直線を求め、対象者ごとにその残差を求める方法である¹。
(残差=集団全体の値から求めた回帰直線と各個人の観測値との距離 [下の図の青・オレンジの矢印]。プラスの値・マイナスの値どちらにもなる可能性がある。)
Bさんのエネルギー調整済みビタミンC摂取量は、集団の栄養素摂取量の平均値に残差を足すことで求められる。
以下の例では、集団の平均値 (70 mg) にBさんの残差(約20mg)を足すと、おおよそ90mg/日となることがわかる(下の図の黄色い丸●)。
同様に、Aさん、Cさん、Dさん、Eさんのおおよそのエネルギー調整済みビタミンC摂取量を求めてみると、
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- Aさん おおよそ65 mg/日
- Cさん おおよそ80 mg/日
- Dさん おおよそ60 mg/日
- Eさん おおよそ70 mg/日
となり、Bさんのエネルギー調整済みビタミンC摂取量(おおよそ90 mg/日)が最も多いことがわかる。

第38回管理栄養士国家試験の試験問題の画像を一部加工
参考文献
- 佐々木敏. 同文書院「わかりやすいEBNと栄養疫学」(2005).
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