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28-8 ある疾病の有病率が高い集団Aと、低い集団Bに対して、同じスクリーニング検査を行った。

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28-8  ある疾病の有病率が高い集団Aと、低い集団Bに対して、同じスクリーニング検査を行った。偽陽性率と陽性反応的中度に関して、理論上想定される大小関係の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

偽陽性率  陽性反応的中度
(1) A>B  A>B
(2) A>B  A=B
(3) A=B  A>B
(4) A=B  A=B
(5) A<B  A>B

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・偽陽性率とは、疾患がないにも関わらず陽性と判定されるものの割合である。

・陽性反応的中度とは、検査で陽性と判定された者における患者の割合である。

偽陽性率  陽性反応的中度
(1) A>B  A>B

(2) A>B  A=B

(3) A=B  A>B
AとBでは、ある疾病の有病率は異なるが同じスクリーニング検査を行っているため、偽陽性率は変わらない。
しかし、陽性反応的中度はAのほうが有病率が高いためBよりも高い値となる。

(4) A=B  A=B

(5) A<B  A>B

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