⑴ 敏感度,
⑵ 特異度,
⑶ 偽陽性率
敏感度、特異度、偽陽性率、偽陰性率はスクリーニング検査法そのものの評価であるため
集団が変わっても敏感度、特異度、偽陽性率の値は変わらない。
ゆえに集団Aおよび集団Bでのこれらの指標はそれぞれ同じ値となる。
【※健康診断で東京と大阪で基準値が変わらない。世界共通でHbA1cが〜〜%(5.6%)以上で糖尿病疑い。など】
繰り返すが、同じ検査を行うのであれば地域や対象者、集団の有病率が変わっても、これらの指標は不変である。
そのため計算せずとも(1)〜(3)はバツとわかる。
なお、これは37-6で出題された、「有病率が高くなっても低くなっても敏感度・特異度・偽陽性率は変わらない」旨を
聞き方を変えて出題しているだけであり、指標の意味がわかっていれば削れる選択肢である。
そして、残る(4)または(5)のどちらかを計算すれば、正答が得られるため
試験時間節約のために、まずは指標の定義を押さえておくべきである。
〇⑷ 陽性反応的中度
陽性反応的中度は「陽性判定をしたうち、本当に病気(疾病あり)なのは何人いるか?」の指標なので
それぞれ計算すると
集団A:(陽性のうち疾病あり人数)/(陽性判定した全員) = 25人/(25人+50人)
= 25人/75人 = 1/3
集団B:(陽性のうち疾病あり人数)/(陽性判定した全員) = 250人/(250人+50人)
= 250人/300人 = 5/6
よって、陽性判定的中度はBの方が高く正答とわかる。
⑸ 陰性反応的中度
陰性反応的中度は「陰性判定をしたうち、本当に健康(疾病なし)なのは何人いるか?」の指標なので
それぞれ計算すると
集団A:(陰性のうち疾病なし人数)/(陰性判定した全員) = 450人/(5人+450人)
= 450人/455人 = 0.989
集団B:(陰性のうち疾病なし人数)/(陰性判定した全員) = 450人/(50人+450人)
= 450人/500人 = 9/10 = 0.90
となり、陰性判定的中度はAの方が高くバツとわかる。
文責:アヒル
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