(1) 骨格筋量は、上腕筋囲や上腕筋面積またはInbodyなどのインピーダンス法によって評価する。
(2) 内臓脂肪蓄積量は、ウエスト周囲径(cm)の測定や腹部CTなどによって評価する。
また体脂肪量の評価指標として、上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF)などもある。
問題文にある「血清トリグリセリド値」は、トリアシルグリセロールや中性脂肪とも呼ばれ、基準値は50~149mg/㎗である。また、血清トリグリセリド値は食後に上昇する。
(3) 潜在性鉄欠乏状態は、血清フェリチン値によって評価する。
フェリチンは、鉄を貯蔵する機能を持ち、鉄が不足すると値が低下する。
〇(4) ビタミンB1欠乏は、赤血球のトランスケトラーゼ活性によって評価する。
ビタミンB1の欠乏症としては、脚気や浮腫がある。
(5) 数日間のたんぱく質代謝は、トランスフェリンや、トランスサイレチンによって評価する。
トランスフェリンや、トランスサイレチン(プレアルブミン)は、半減期の短い血清蛋白で数日間のタンパク質代謝を反映する。
血清アルブミン値は半減期の長い血清たんぱくであり、数週間のタンパク質代謝の指標となる。
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