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追試25-179 食品の在庫管理に関する記述である。

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追試25-179 食品の在庫管理に関する記述である。正しいのはどれか。

(1) 発注量の算出に用いる発注換算係数は、廃棄率/可食部率で求めることにした。

(2) 新規納入食品は在庫品の手前に置き、手前から使用するように調現員に周知した。

(3) 発注から納品までに支障をきたさない在庫の最少限度量を決め、保管棚の前面に掲示した。

(4) 発注担当者には、在庫が最少限度量を割り込んでから発注書を作成するように指示した。

(5) 1か月間の使用量は、その月の納入量から月末の在庫量を差し引いて算出することにした。

解答・解説を見る
⑴発注量の算出に用いる発注換算係数は、(廃棄率/可食部率)+1で求めることにした。

⑵新規納入食品は、在庫品の一番奥に置き、手前から使用するように調現員周知した。

期限が近い物から使うので、手前にある物は期限が短く、奥にある物は期限が長くなるようにするために、新しい物は一番奥に置くようにするのが望ましい。

⑶発注から納品までに支障をきたさない在庫の最小限度量を決め、保管棚の前面に掲示した。

⑷発注担当者には、在庫が発注点を割り込んでから発注書を作成するように指示した。

発注点とは、在庫下限量+納品までの期間使用する量である。最小限度量では、在庫品が来るまでに支障をきたしてしまうので、その時点での発注では遅くなってしまう。

⑸1か月の使用量は、(月初の在庫量―その月の納入量)から月末の在庫量を差し引いて算出することにした。

1か月の使用量=(月初の在庫量―その月の納入量)―月末の在庫量で求めることができる。

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