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追試25-178 特定給食施設の排水設備に関する記述である。

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追試25-178 特定給食施設の排水設備に関する記述である。正しいのはどれか。

(1) 調理場からの排水は、上水道法による排水規制に留意する。

(2) 洗剤や油脂などが混流する調理場からの排水は、特殊排水として取り扱われる。

(3) 外部からの臭気や害虫などの混入を防止するため、排水溝の末端にグリストラップを設置する。

(4) 排水を容易にするため排水溝には、10/100~20/100程度の勾配を設ける。

(5) 食器洗浄機からの排水をいったん管外に開放して水受け容器で受け、排水処理する方法を直接排水という。

解答・解説を見る
⑴調理場からの排水は、下水道法による排水規制に留意する。

下水道法とは、下水道の整備を行うことで、都市の健全な発達や公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全を目的とした法律である。

⑷排水を容易にするため排水溝には、2/100~4/100程度の勾配を設ける。

大量調理施設衛生管理マニュアルの施設設備の構造に、「排水溝(100分の2から4程度の勾配を有するもの)」という勾配の記載がある。

⑸食器洗浄機からの排水をいったん管外に開放して水受け容器で受け、排水処理する方法を間接排水という。

直接排水とは、排水を直接排水管に繋ぐことである。間接排水とは、排水を直接排水管に繋ぐのではなく、一度配管を切り離し大気中に空間をとって排水することである。

参考:TERAL,【用語】 間接排水(かんせつはいすい) indirect drainage,https://faq.teral.net/faq/show/3536?category_id=373&site_domain=public.2021年1月5日アクセス.

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