コンテンツへスキップ

スポンサーリンク


27-34 糖尿病に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 尿中C-ペプチド排泄量は、インスリン抵抗性の指標である。
(2) 尿糖が陽性であれば、糖尿病と診断できる。
(3) 試験紙法で尿たんぱくが持続陽性であれば、腎症2期である。
(4) 微量アルブミン尿が認められれば、腎症3期以上である。
(5) インスリンの絶対的不足によって、尿ケトン体が陽性になる。

解答・解説を見る

(1) 尿中C-ペプチド排泄量は、僅かに増加するが、インスリン抵抗性の指標としては用いられていない。
 インスリンの指標となるのは、HOMA-Rである。

(2) 尿糖陽性だけでは、糖尿病の診断はできない。血糖値(空腹時血糖時、75gOGTT2時間値)が高値である場合、「糖尿病型」と診断することはできる。
 空腹時血糖や、随時血糖値、などの血糖値に加えて、HbA1cも診断に用いられる。

(3) 試験紙法で尿たんぱくが持続陽性であれば、腎症3期である。

(4) 微量アルブミン尿が認められれば、腎症2期以上である。

(5) インスリンの絶対的不足によって、尿ケトン体が陽性になる。

スポンサーリンク


関連記事