26-82 脂質の体内代謝に関する記述である。 第26回(2012, H24) 26-基礎栄養学 ④基礎栄養学 26-基礎栄養学 脂質の代謝 kakomons スポンサーリンク 26-82 脂質の体内代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) ケトン体は、肝臓でエネルギー源として利用される。 (2) 血中の遊離脂肪酸は、アルブミンに結合して運搬される。 (3) インスリンは、ホルモン感受性リパーゼの働きを促進する。 (4) コレステロールは、エネルギー源として利用される。 (5) LDLは、トリアシルグリセロールを含有していない。 解答・解説を見る (1) ケトン体は、筋肉や脳でエネルギー源として利用される。 〇(2) 血中の遊離脂肪酸は、アルブミンに結合して運搬される。 (3) インスリンは、ホルモン感受性リパーゼの働きを抑制する。 (4) コレステロールは、エネルギー源として利用されない。 コレステロールは、細胞膜の構成成分やホルモンの材料となる。 (5) LDLは、トリアシルグリセロールをわずかに含有している。 ・トリアシルグリセロールを最も多く含むのは、キロミクロンである。(TG含量多い順:キロミクロン>VLDL>LDL>HDL) ・LDL、VLDLは、肝臓で作られる。 ・キロミクロンは、小腸で作られる。 スポンサーリンク