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先輩の声.11「1つ目は胃がんで父を亡くしたこと…」公認スポーツ栄養士・管理栄養士を目指した理由(moanaさん)

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    栄養士・管理栄養士を目指した理由


    投稿者:moanaさん

    私が管理栄養士を目指した理由は2つあります。

    1つ目は高校時代に胃ガンで父を亡くしたことです。

    胃ガンになりほぼ胃を摘出しました。

    食べられなかったら、戻してしまったりを繰り返し、とても大変でした。

    そんな時、自分は何もできませんでした。

    胃の摘出では食事も制限があったりします。

    少しでもその部分の知識があったら、もっと父のためになったのではないか?と思いました。

    独学で勉強したものの、力になれず亡くなりました。

    その時に苦しんでいる人を救えたらと思い、管理栄養士を目指しました。

     

    2つ目は高校時代フィールドホッケー部に所属していました。

    監督は元日本代表の選手。

    とても厳しくて、守ることを多く、特に食事は3杯飯のおかずは残さず食べること。

    また、飲み物はオレンジ100%ジュース、お茶、牛乳で、他のものは禁止。

    お菓子、某ハンバーガーショップも禁止でした。

    遠征に行けば地獄です。

    チームの連帯責任で食べられるまで席を離れることはできません。

    そんな日々をこれでいいのか?と疑問に思いながら送っていました。

    ただ、この結果、全国で上位の成績を納めることができ、怪我も少なく、3年間を過ごすことができました。

     

    こんなに食べていたことと成績は結びつくのか?という疑問を解決するため管理栄養士を目指しました。

    今では公認スポーツ栄養士となり、その疑問は解決し、あの頃の指導は理に叶っていたことも理解でき、様々なアスリートを指導しています。

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