30-95 高齢者の栄養管理に関する記述である。 第30回(2016, H28) 30-応用栄養学 ⑤応用栄養学 30-応用栄養学 高齢者の栄養管理 kakomons スポンサーリンク 30-95 高齢者の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)褥瘡の予防では、体位変換が有効である。 (2)フレイルティ(虚弱)の予防では、徐脂肪体重を減少させる。 (3)変形性膝関節症では、肥満がリスク因子となる。 (4)便秘の予防では、水分摂取を控える。 (5)骨粗鬆症の予防では、リンを多く含む食品を摂取する。 解答・解説を見る 〇(1)褥瘡の予防では、体位変換が有効である。 長時間同じところに圧力が加わると、褥瘡の発生の原因となる。 (2)フレイルティ(虚弱)の予防では、徐脂肪体重を増加させる。 ※徐脂肪体重とは、体脂肪をの除いた筋肉、内臓器官、骨など。 〇(3)変形性膝関節症では、肥満がリスク因子となる。 (4)便秘の予防では、水分摂取を十分に、こまめに行う。 (5)骨粗鬆症の予防では、カルシウムやビタミンDを多く含む食品を摂取する。 ※リンも、その80%は歯や骨に存在し、骨格の重要な構成要素であるが、リンを摂取しすぎるなどして、カルシウムとリンの摂取量のバランスがくずれると、骨から溶け出すカルシウム量が増加し骨粗鬆症の原因となる。 スポンサーリンク