30-73 アミノ酸の代謝に関する記述である。 第30回(2016, H28) 30-基礎栄養学 ④基礎栄養学 30-基礎栄養学 アミノ酸の代謝 kakomons スポンサーリンク 30-73 アミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)ロイシンは、糖新生の材料として利用される。 (2)トリプトファンは、葉酸に変換される。 (3)芳香族アミノ酸を代謝する組織は、主に筋肉である。 (4)分岐アミノ酸を代謝する組織は、主に小腸である。 (5)フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチロシンである。 解答・解説を見る (1) ロイシンは、ケト原性アミノ酸であるため、糖新生の材料には利用されない。 ケト原生アミノさんとは、脂肪酸やケトン体に転換されうるアミノ酸である。 糖新生の材料となるのは、糖原性アミノ酸である。 (2)トリプトファンは、セロトニンに変換される。 (3)芳香族アミノ酸を代謝する組織は、主に肝臓である。 芳香族アミノ酸には、トリプトファン、フェニルアラニン、チロシンがある。 (4)分岐アミノ酸を代謝する組織は、主に筋肉である。 分岐鎖アミノ酸には、バリン、ロイシン、イソロイシンがある。 〇(5)フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチロシンである。 スポンサーリンク