28-83 食後の脂質代謝に関する記述である。 第28回(2014, H26) 28-基礎栄養学 ④基礎栄養学 28-基礎栄養学 食後の代謝 kakomons スポンサーリンク 28-83 食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) エネルギー源としての脂肪酸の利用が高まる。 (2) 脂肪組織から放出される脂肪酸量は増加する。 (3) リポたんぱく質リパーゼの活性が低下する。 (4) 血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する。 (5) 肝臓からのVLDLの分泌が減少する。 解答・解説を見る (1) エネルギー源としての脂肪酸の利用が低下する。 エネルギー源としての脂肪酸の利用が高まるのは、空腹時である。 (2) 脂肪組織から放出される脂肪酸量は減少する。 脂肪組織からの脂肪酸の放出が高まるのは、空腹時である。 血中への脂肪酸の放出には、ホルモン感受性リパーゼが関与する。 (3) リポたんぱく質リパーゼの活性が促進する。 リポタンパク質リパーゼは、リポタンパク質の脂肪を分解して、脂肪組織への脂肪の貯蔵を促す。 〇(4) 血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する。 キロミクロンは、小腸から食事由来の脂質を運搬する。 (5) 肝臓からのVLDLの分泌が増加する。 スポンサーリンク