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24 たんぱく質の代謝・機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) ユビキチンは、たんぱく質の合成酵素である。
(2) オートファジー(autophagy)は、たんぱく質の二次構造を構築する作用である。
(3) ミオグロビンは、筋収縮たんぱく質である。
(4) アミノ酸のアミノ基は、身体活動のためのエネルギー源となる。
(5) Gたんぱく質(GTP結合たんぱく質)は、アドレナリン(エピネフリン)の作用発現に関与する。

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(1) ユビキチンは、たんぱく質の分解酵素である。

(2) オートファジーは絶食によって誘導され、リソソームによる加水分解であり、タンパク質の二次構造の構築には関与しない。

(3) アクチンとミオシンは、筋収縮たんぱく質である。

(4) アミノ酸の炭素骨格は、身体活動のためのエネルギー源となる。

 アミノ酸の炭素骨格は、糖原生アミノ酸と、ケト原生アミノ酸で別の経路をたどり代謝が進行する。
 糖原生アミノ酸クエン酸回路で利用され、エネルギー源となる。
 ケト原生アミノ酸→アセチルCoA となって、脂肪酸コレステロールの生合成、クエン酸回路などに利用される。

(5) Gたんぱく質(GTP結合たんぱく質)は、アドレナリン(エピネフリン)の作用発現に関与する。

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