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乳幼児期の離乳の支援 離乳の開始と適当な時期、果汁の栄養学的意義、食事量の評価

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離乳の開始とは

離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を初めて与えた時をいう¹。

時期は、生後5~6か月が適当である。

 

離乳の開始前の乳児に果汁を与える栄養的な意義

離乳開始前の乳児に果汁を与える栄養学的な意義はないとされている。

その理由としては、果汁によって母乳や育児用ミルクの摂取量が減り、栄養素(脂質、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル〔鉄、亜鉛、カルシウムなど〕)の不足のリスクがあること。

果汁の摂取量と、低栄養や発育障害との関連が報告されていることなどがある。

 

乳児の食事の量の評価は、どのように評価するのか

乳児の摂取量を評価することは難しいため、成長曲線のカーブが乳幼児身体発育曲線に沿っているかで評価する¹。

 

 

参考:

1 厚生労働省,授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版),https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf.2020年6月9日アクセス

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