39-86 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、生活習慣病の重症化予防を目的とした量を設定した栄養素である。

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39-86 日本人の食事摂取基準(2020年版)において、生活習慣病の重症化予防を目的とした量を設定した栄養素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ たんぱく質

⑵ 飽和脂肪酸

⑶ トランス脂肪酸

⑷ ナトリウム

カリウム

 

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428960.pdf, (2025年7月1日閲覧)

解答・解説を見る

 

日本人の食事摂取基準(2020年版)において、

生活習慣病の重症化予防を目的とした量を設定した栄養素は、

コレステロールナトリウムの2つである。

 

ゆえに

⑷ ナトリウム

 

・コレステロール:脂質異常症の重症化予防のため、200 mg/日未満

・ナトリウム:高血圧及びCKDの重症化予防のため、食塩相当量6 g/日未満

 

 

ちなみに、日本人の食事摂取基準(2025年版)においては、

生活習慣病生活機能の維持・向上に係る疾病の発症予防・重症化予防を目的として、目標量が設定されている。

 

生活習慣病の発症予防→目標量(DG)を設定

 対象:高血圧、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)

生活機能の維持・向上に係る疾病→個別に数値などはないが危険因子などがまとめられている。

 対象:骨粗鬆症

 

文責:アヒル(O)


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