30-124 糖尿病治療薬とその主作用の組み合わせである。 第30回(2016, H28) 30-臨床栄養学 ⑦臨床栄養学 30-臨床栄養学 糖尿病 糖尿病治療薬 kakomons スポンサーリンク 30-124 糖尿病治療薬とその主作用の組み合わせである。誤っているのはどれか。1つ選べ。 (1)DPP-4 阻害薬――インクレチン分解の抑制 (2)SGLT-2阻害薬――消化管での糖吸収の抑制 (3)スルホニル尿素(SU)薬――インスリン分泌の促進 (4)チアゾリシン薬――インスリン抵抗性の改善 (5)ビグアナイド薬―――肝臓での糖放出の抑制 解答・解説を見る 〇(1)DPP-4 阻害薬――インクレチン分解の抑制 DPP-4阻害薬には、インクレチン分解抑制によるインスリン分泌の促進作用がある。 (2)SGLT-2阻害薬――尿細管での糖吸収の抑制 SGLT2阻害薬は尿中の糖を体内に吸収させるたんぱく質の働きを阻害し、体外に出して血糖値を下げる。 〇(3)スルホニル尿素(SU)薬――インスリン分泌の促進 スルホニル尿素薬は、膵臓のランゲルハンス島β細胞に直接働きかけ、インスリン分泌を促進する。 〇(4)チアゾリシン薬――インスリン抵抗性の改善 〇(5)ビグアナイド薬―――肝臓での糖放出の抑制と、筋肉におけるグルコース取り込み促進作用 スポンサーリンク