28-132 糖尿病の合併症に対する治療の記述である。


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28-132 糖尿病の合併症に対する治療の記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) インスリン治療による低血糖では、果糖を投与する。
(2) 糖尿病神経障害では、脂肪エネルギー比率を40%とする。
(3) 糖尿病ケトアシドーシスでは、水分投与を制限する。
(4) 高血圧合併時では、食塩を6g/日未満とする。
(5) 脂肪肝合併時では、たんぱく質を制限する。

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(1) インスリン治療による低血糖では、ブドウ糖を投与する。

(2) 糖尿病神経障害では、通常の糖尿病食事療法と同様で脂肪エネルギー比率は25%以下とする。

 糖尿病神経障害の予防や治療は、血糖コントロール状態を維持することである。そのため、特別な食事制限はなく、一般的な糖尿病治療にもちいる食事療法で良い。進行すると、足の壊疽や潰瘍の原因となるため注意する。

(3) 糖尿病ケトアシドーシスでは、水分は制限はなく十分に摂取する。

 糖尿病ケトアシドーシスとは?極度のインスリン欠乏や、インスリン拮抗ホルモンの増加によって高血糖や高ケトン血症、アシドーシスをきたした状態。治療の際はまず脱水の有無や程度を把握した上で、点滴を用いて電解質やインスリンのバランスを整える。

(4) 高血圧合併時では、食塩を6g/日未満とする。

高血圧の分類
高血圧
※成人における血圧値の分類(日本高血圧学会:高血圧治療ガイドライン2014より)*1

(5) 脂肪肝合併時では、摂取エネルギーを制限しつつ、脂質の摂りすぎに注意する。

出典
*1:http://www.alpskenpo.or.jp/news/2014/info141120_01.html


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