(1)アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌される。
アディポネクチンには、エネルギー消費の増大作用、脂肪酸酸化の増大作用、インスリン感受性の改善作用などがある。
(2)大量に飲水すると、バソプレシンの分泌は抑制される。
バソプレシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで主に2つの働きがある。
①尿細管での水の再吸収
②血圧上昇(末梢血管収縮による)
*パソプレシンの他に、下垂体後葉から分泌されるホルモンとしてオキシトシンがある。
〇(3)パラトルモンは、血中カルシウム濃度を上昇させる。
(4)レプチンは、食欲を低下させるホルモンで脂肪細胞から分泌される。
(5)グルカゴンは、血糖値の低下によって分泌される。
グルカゴンは、膵臓のランゲルハンス島A細胞から分泌される。血糖値の上昇に働くホルモンである。
血糖値の上昇によって分泌されるのは、すい臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されるインスリンである。