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35-7 NCD に関する記述である。

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    35-7 NCD に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

    ⑴ 遺伝的要因は、影響しない。

    ⑵ わが国の死因別死亡割合は、約 4 割である。

    ⑶ 麻しんは、含まれる。

    ⑷ COPD は、含まれる。

    ⑸ 発展途上国では、健康課題とはなっていない。

    解答・解説を見る

    NCDとは、Non-communicable diseaseの頭文字をとったもので、日本語では「非感染性疾患」と訳されることが多い。

    NCDには、糖尿病、がん、心血管疾患、慢性呼吸器疾患などの慢性疾患が含まれ、その発症には4つの主なリスク要因(タバコ、不健康な食事、乏しい身体活動、アルコール過度な飲用)が関連する。NCDは、貧困の原因にもなり得ることから、先進国、発展途上国ともにその対策が求められている¹。

    ⑴ 遺伝的要因は、影響している

    NCDには、糖尿病など遺伝的要因によってリスクが上がる疾病がある。

    ⑵ わが国の死因別死亡割合は、約 8割である。

    がん、心疾患、脳血管疾患等を含むNCDは日本人の死因の約8割を占めている。

    ⑶ 麻しんは、含まれない

    NCDは非感染性疾患であり、感染性疾患の麻しんは含まれない。

    ⑷ COPD は、含まれる。

    NCDには、糖尿病、がん、心血管疾患、慢性呼吸器疾患などの慢性疾患が含まれる。

    ⑸ NCDは、先進国のみならず発展途上国においても健康課題の1つとなっている。

     

    参考資料

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