33-196,197 K県の健康増進課の管理栄養士である。K県の健康増進計画を検討している。


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次の文を読み「196」、「197」、「198」に答えよ。

K県の健康増進課の管理栄養士である。K県の健康増進計画を検討している。K県の健康課題は、脳血管疾患であり、死亡率は全国平均より高い。食生活の特徴では、野菜摂取量、果物摂取量(中央値)はそれぞれ5SV/日と1SV/日である。これまで、野菜摂取量の目標は5SV/日、果物摂取量の目標は2SV/日と設定して生きている。また、食塩摂取量(平均値)は、11g/日である。

33-196 食生活の目標を考えるうえで、脳血管疾患と野菜および果物摂取に肝炎する前向きコホート研究論文を参考にした。表は野菜及び果物摂取による脳血管疾患罹患の相対危険の結果である。この結果の解釈である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)野菜は、2SV/日未満の摂取と比較し、2~5SV/日の摂取で、相対危険が有意に低下する。
(2)野菜は、2SV/日未満の摂取と比較し、5SV/日超の摂取で、相対危険は低下するが、有意ではない。
(3)果物は、2SV/日未満の摂取と比較し、2~5SV/日の摂取で、相対危険が有意に低下する。
(4)果物は、2SV/日未満の摂取と比較し、5SV/日超の摂取で、相対危険は低下するが、有意ではない。
(5)野菜と果物ともに、2SV/日未満の摂取で、相対危険が有意に低下する。

33-197 研究結果を参考に、k県の現状を踏まえ、野菜と果物の摂取に関する地域住民への推奨内容を考えた。推奨内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)野菜は現状維持で、果物を増やす。
(2)野菜を増やし、果物は現状維持する。
(3)野菜、果物ともに増やす。
(4)野菜、果物ともに現状維持する。

33-198 野菜や果物の摂取に関する推奨を施策化する上で、考慮しなければならない事項である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)野菜の調理法
(2)食事中の野菜摂取のタイミング
(3)野菜の種類
(4)1日の中での果物摂取のタイミング

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K県の健康増進課の管理栄養士である。K県の健康増進計画を検討している。K県の健康課題は、脳血管疾患であり、死亡率は全国平均より高い。食生活の特徴では、野菜摂取量、果物摂取量(中央値)はそれぞれ5SV/日と1SV/日である。これまで、野菜摂取量の目標は5SV/日、果物摂取量の目標は2SV/日と設定して生きている。また、食塩摂取量(平均値)は、11g/日である。

厚生労働省,第33回管理栄養士国家試験の問題および正答についてより引用

33-196 食生活の目標を考えるうえで、脳血管疾患と野菜および果物摂取に肝炎する前向きコホート研究論文を参考にした。表は野菜及び果物摂取による脳血管疾患罹患の相対危険の結果である。この結果の解釈である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)野菜は、2SV/日未満の摂取と比較し、2~5SV/日の摂取では、95%信頼区間が0をまたいでいる(0.82-1.06)ので、相対危険低下するとはいえない。

(2)野菜は、2SV/日未満の摂取と比較し、5SV/日超の摂取で、相対危険は有意に低下する。

(3)果物は、2SV/日未満の摂取と比較し、2~5SV/日の摂取で、相対危険が有意に低下する。

(4)果物は、2SV/日未満の摂取と比較し、5SV/日超の摂取で相対危険は有意に低下する。

(5)野菜と果物ともに、5SV/日超の摂取で、相対危険が有意に低下する。

33-197 研究結果を参考に、k県の現状を踏まえ、野菜と果物の摂取に関する地域住民への推奨内容を考えた。推奨内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(3)野菜、果物ともに増やす。

食生活の特徴では、野菜摂取量、果物摂取量(中央値)はそれぞれ5SV/日と1SV/日であることから、どちらもそれぞれ5SV/日未満と1SV/日未満の摂取のものが半数であり、どちらも増やす必要がある。
*中央値とは、データを大きい順に並べたときに中央に存在する値のことである。

33-198 野菜や果物の摂取に関する推奨を施策化する上で、考慮しなければならない事項である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)野菜の調理法

K県の健康課題は、脳血管疾患である。食生活では、食塩摂取量(平均値)が、11g/日と高く、脳血管疾患予防の観点からも減塩が必要であると考えられる。食塩摂取量は、調理法に大きく左右されることから考慮しなければならない。

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